大阪でも話題沸騰中の金買取！金買取価格査定の根拠と売り時を解説！

金市場と連動する査定額

ブランド品のバックや時計の買取価格は、品物の状態によって鑑定され買取店舗にて価格が決定します。しかし、金を買い取ってもらう場合は、金にどれだけ傷があっても曲がっていても価値が変わることはありません。金は素材として取引されており、熱で溶かして再加工されるためです。

品物の状態で買取価格が決まらない代わりに、金には日によって変わる価格相場というものがあります。国内で取引される金の相場が買取店で共有されていて、それをベースに買取価格が決まります。

世界情勢とリンクする査定額

金は国内だけでなく、世界中で取引されているアイテムです。そのため、金の取引相場は世界経済によって大きく左右されています。

特に、アメリカ経済の影響を受けやすいと言われており、アメリカの経済が悪化すると金の価格は高く、好調だと価格が下がりやすくなります。

これは、イギリスのLMBA（ロンドン貴金属市場協会）とアメリカのニューヨーク・マーカンタイル取引所が決めた金の国際価格を、米ドル建てで表示しているためです。

円安時は絶好の売り時

金の取引相場はドル建てのため、日本国内で金を取引する際には為替相場が重要です。円安でドルが高い時期は金の国内相場は高くなり、反対に円高でドルが安い時は金の国内相場は安くなります。そのため、金の国際価格が高い時で、さらに円安の時は金の取引をするのに最適なタイミングといえるでしょう。

金の国際価格や為替は毎日変動するものですが、多くの買取専門店では、それらの情報をもとに毎朝金の取引価格を決定しています。近くに店舗がある人は、適宜確認しておくと良いでしょう。